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【6年】大潟町中学校 出前授業
【出前授業:体育】
<走る人のタイムを計測しよう>
スキップやもも上げ、スタートダッシュなどでウォーミングアップをし、ストップウォッチを使ったタイム計測のタイミングを勉強しました。中学校に入学後、生徒同士でタイム計測をし合えるようになるため、正確な計測の仕方を習い、互いに計測し合いました。
T「ゴールラインのどの部分を超える時、止めるのかな?」C「手前側です」
T「身体のどの部分が通過する時かな?」 C「胸!!」
T「実は、胴体のどこかの部分が通過したときです。」
C「へぇ~!なるほど、そうなんだ!」
ストップウォッチの使い方も、何回かするうちにすっかり慣れたようです。
<クラウチングスタートで走ろう>
手の付き方、足の広げ方をしっかり確認し、走る人、合図を出す人、計測する人と役割を分担し、交代で計測しました。
自分たちで計測し合うと、緊張感もあるけど楽しさも倍増したようです。自主的な行動が求められる中学校での学習、生活ですが、今日の体験での子供たちの生き生きとした表情から、入学への期待が膨らんだようです。
【出前授業:英語】
<英語に慣れよう>
テレビ画面に映し出された写真を、英語で発音しました。りんごの絵なら「apple」というように。徐々に絵の切り変わる速度が上がりましたが、子供たちはリズムよく発音していました。
<身近な英語を予想しよう>
後半は、3人でチームを組み、身近なお店やアプリのアルファベット当てクイズをしました。
T「これは(ローソン)、アルファベットでどうやって書くでしょう!」
C「Louson!」「Loson!」
T「正解はLawsonです!」
C「よく見ているはずなのに…」
身近なところに溢れている英語ですが、意外とすぐには思い出せないものです。
始めは緊張した様子だった子供たちも、終盤には、とても楽しそうに生き生きと活動していました。
【出前授業:理科】
<てこ> 「つり合うのはどんな時?」
授業者から、「今日の目標は課題を解いて終わりではなく、解き方を友達に説明し納得してもらうことと、全員が課題解決を達成すること」と伝えられ、授業がスタートしました。
まずは自分で課題に向き合います。
分からない時は自分から友達のところに聞きに行ったり、友達と相談したりしながら解決を図りました。
予定より早く、全員が課題解決を達成し、授業者を驚かせました。
最後に授業者は、分からない時に分からないと聞けること、解いた後でもう一度自分で確かめたり、別解を探そうとしたりする姿勢、課題が終わっていない友達を気に掛ける姿勢は中学校でも大切にしてほしいと話されました。
学習内容以上に大切なことを学ぶ時間となりました。
2022年03月15日