今日の給食__

給食旬間献立

「未来に伝えたい日本の伝統料理」



 読書旬間にちなみ、おすすめの本をイメージした給食が提供されています。
 今日の本は、「未来に伝えたい日本の伝統料理」(著者:後藤 真樹)です。

【献立】
茶飯 牛乳
鰆の西京焼き 青菜と厚揚げのたいたん 京菜のすまし汁



 今日は、食育の日の献立「給食で日本を旅しよう 京都府」と兼ねています。
 京都は、お茶の生産が盛んです。そこで、主食は、ほうじ茶で炊いた〈茶飯〉です。ほうじ茶の香りを楽しめます。
 主菜は、京都が日本一の水揚げ量の鰆(さわら)を使った〈鰆の西京焼き〉です。味付けに、新潟の味噌とは違う甘い白味噌を使っているのが特徴です。
 また、京都では家庭料理のことを「おばんざい」と言います。その中の一つ〈たいたん〉は、出汁のうま味を煮含ませる料理です。
 〈すまし汁〉の水菜は、以前は京都を中心に関西だけで作られていたので京菜とも呼ばれています。京都には紅葉の名所があることから、もみじやいちょうの形のかまぼこも入っています。




2021年11月19日