今日、１年生の交通安全教室を行いました。このために、区内２つの駐在所長、市役所市民安全課職員、市交通安全協会大潟支部会員、保護者など２０名の方々から御協力いただき、指導や見守りをしていただきました。

　子どもたちは、２人１組になり児童玄関前を出発。保護者ボランティアは後ろについて歩き見守ってくれます。
　県道の交通量が多い土底浜の交差点で信号に従って渡る練習をしました。隅で待っていても、左折車が子どもたちのすぐ横を通っていき緊張します。警察官から、
「青になったよ。右見て、左見て、また右見て。さあ、手を上げて。」
と声を掛けていただき、安全に渡ることができました。本当に走っている車を前に、子どもたちの表情は真剣でした。

　今年は、バスの乗り降りも体験しました。実際に県道を走っている頸城自動車のバスが来てくれました。
　犀潟、渋柿浜、九戸浜の一部、雁子浜の子どもたちは、毎日、この路線バスで通学していますが、それ以外の子どもたちの多くは初めてでした。
　バスの周りを歩いて、運転手から見えにくい死角を教えてもらった後、一人ずつ回数券を取り、実際に乗り込みました。横断歩道とは違って、子どもたちは楽しそうでした。走り出すことはありませんでしたが、ドアが閉まり、アナウンスが流れ、ボタンを押して、料金を払って降りるまでを一通り体験することができました。
　交通事故には絶対に遭わないように、一人一人が自分で判断して安全に歩きましょう。