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ふりこが1往復する時間は?



 5年生は、理科で「ふりこのきまり」を調べています。ふりこの3つの条件
・振れ幅
・おもりの重さ
・ふりこの長さ
と1往復する時間との関係を実験で探っています。
 今日は、おもりの重さを20gと40gにして、ふりこが1往復する時間が変化するか調べていました。重さ以外の振れ幅と長さは、それぞれ30度、50cmにそろえています。



 1往復の時間は、正確なデータを出すために、10往復の時間を計り、それを10で割って求めます。更にそれを3回行って平均を出します。
 子どもたちはストップウオッチを手に、「いーち、にーい、さーん・・・じゅう!」と数える声があちこちの班から聞こえてきます。時間は?
「14秒〇〇!」
 10で割ると、1往復の時間は1.4秒と分かりました。
 次に、おもりを2個の40gにしてやってみると・・・
 ふりこは、条件整理や数値の平均など、実験を通して正しい結論を出すための方法を学ぶことができる教材でもあります。




2021年04月21日