~読書旬間献立(3)　「おばけ屋のおばけかぶ」~

【献立】ごはん　牛乳　厚揚げとじゃがいものケチャップがらめ　かぶかぶ炒め　かっぱスープ

　この本「おばけ屋のおばけかぶ」は、おばけが会社を作ったお話です。おばけの会社は、仕事の注文がくると、仕事先に働きに行きます。ところが、かっぱがお寿司屋さんで働いても、かっぱ巻きばかり作ってしまったり、雪女がラーメン屋で働いても、熱々のラーメンが冷え冷えの冷やし中華になってしまったりと、うまくいきません。そんな時、畑で育てたかぶは、しゃべったり、空に浮かんだりします。そのかぶをお寺の縁日で売ると、大繁盛。たちまち、おばけの会社は儲かる楽しいお話です。給食は「おばけかぶ」をイメージして、かぶとかぶの葉、かぶの形をしたさつま揚げを使った『かぶかぶ炒め』と、おばけのかっぱをイメージした『かっぱスープ』を用意しました。