今日の給食__
2月20日(水)今日の給食
【献立】ごはん 牛乳 さめのフライ ずいきの炒め煮 こづゆ
今月の食育の日献立は、板倉区出身の増村朴斎に ちなんだ献立です。朴斎は、父の遺志を引き継ぎ、「地域をよくするため、人を育てる」目的で、板倉区に「有恒学舎」(現在の新潟県立有恒高等学校)を自分のお金で建てました。29歳で有恒学舎をつくり、亡くなるまでの46年間、教師として、地域の人材を育てることに努めました。
板倉区は雪が多いため、冬には日持ちのする「さめ」や野菜不足になるため保存のきく「干しずいき」をよく食べていました。そこで、今日の給食は、『さめのフライ』と『ずいきの炒め煮』にしました。また、朴斎が、会津藩士の考えに影響を受けたことから、福島県会津地方の郷土料理『こづゆ』を取り入れました。
上越でも、今ではあまり食べられなくなったさめ。『さめのフライ』という献立に、子どもたちはかっこいいイメージがあるようで喜んでいました。『ずいきの炒め煮』は苦手意識があるかなぁと思っていましたが、食べてみると美味しかったようで、おかわりをしていました。シャキシャキとした歯ごたえと甘辛い味付けを楽しんでいました。